海外に住む日本人のための栄養セラピー

栄養カウンセリング


最近思っていることがあり、シェアしたいなと思います。

「海外で生活をしている日本人」のみなさんに向けて、ある想いがずっと私の中にありまして。

それは、海外生活でストレスや悩みを抱えているあなたに、もっと自分をいたわり、自分に優しく、自分がよろこぶ栄養を取り入れてほしい、ということです。

「栄養」とひとことで言ってもいろいろな意味が含まれています。
食から得る栄養はもちろんのこと、自分が嬉しい、楽しい、ワクワクする、元気が出ることをする、そして自分を癒すという意味も込めて、「栄養」に目を向けていてほしいなと感じるのです。

「食事が変わればやる気が出る ⇔ 心を癒せば食事も変えられる」
このいいループを見つけることが大切だと信じています。


想像していた海外生活と違った、、
思っていたより大変だった、、
慣れない環境での子育てが大変、、

さらに
いつも日本で手に入っていた食材がすぐに手に入らない
日本のものは高価
日本から送ってもらうのが手間
などハードルを感じることもありますよね

慣れるまで時間がかかるのはわかっているけれど、引っ越し片付けや学校の手続き、生活品の買い出しなどなど、やることがたくさんで頑張りすぎて体調を崩したりしていませんか?

環境変化で不調が続く、元気が出ないという方へ
外国にいても慢性疲労や体調不良を食事から改善する方法はあるのです。
なぜなら、日本にいた時も海外にいた時も、私自身がずっと続けてきた分子栄養学を基本とした食事栄養法は決して裏切らなかった、いい結果として応えてくれたと実感しているからです。


*****

私は過去3ヵ国の海外生活を経験し、そのうち2ヵ国は主人の海外赴任帯同。
いわゆる「駐在妻/駐在ママ」と呼ばれる海外子育て生活を合わせて5年半ほど過ごしました。

時間にすると決して長くない、しかもたった2ヵ国のみですが、異国の生活、子育て、言葉の壁、気候、住環境の違い、などなどこれまで住み慣れた日本とまったく違う環境で生活する大変さ、ストレス、すべて初めてだらけの毎日、日本人駐在者が少ない国にいた時は孤独感を感じることもありました。
学生時代、語学留学で海外に住んだことがあるとはいえ、家族で子育てをしながらの異国生活はそれとはまた違う世界でした。子どもも私も、安定するまで慣れるまでに時間がかかりました。

そして、生活の中心となる場所=アパートマンションやコンドミニアム内での日本人コミュニティ、子供が通う学校の親コミュニティ、夫の会社関係の婦人会コミュニティ etc 
それらの中で対人関係に悩んだこと、落ち込んだこと、つらい嫌な思いをしたことはありませんか?今現在感じているという方もいらっしゃるのではと想像します。

古いコンドミニアムにありがちな決まり事、日本人ママ界隈ルールや暗黙ルール、日本人学校やインタースクール関係の付き合い、しがらみなどで心と身体が疲弊してしまったりしていませんか?

海外生活で同じアパートに住む日本人、近所に住む日本人の方の助けはとても心強く安心感を感じます。
分からないことは聞くことができ、お互いに助け合って情報を共有しあって充実した毎日を過ごすために必要な大切な仲間です。

しかし、もし、
「心の疲弊、ストレス、居心地の悪さなどが不調として心と身体に現れてくる」
ようなことがあれば、いち早くそんな自分に気付いてほしいと思うのです。
これが良くないループに陥る一つのポイントです。


コンドミニアムのママたちと顔を合わせるのがおっくう…
駐在ママグループに馴染めない…
日本人コミュニティに入りたいけどもきっかけが掴めない…
気軽にしゃべれるお友達が欲しい…

私は駐在妻時代、楽しく送る生活の中でも正直、これらすべてを感じたことがあります。
もちろん気の合う素敵なママとも出逢え、子供を介して仲良くなれたママもいましたが、うまく付き合わないと関係悪化につながりかねない、雰囲気を乱さないよう緊張感をもって付き合わなければならない状況もありました。

そんな期間が長く継続的に続くと、どうなるでしょうか?
自律神経の乱れ、原因不明の体調不良や不定愁訴、女性特有の身体症状などが起こることがあります。

ストレスを感じ続ける生活で自分なりにがんばって過ごしてきたけれど、気づかないうちにいつの間にか心も身体も疲れ切っていた、体調がなかなか戻らず日本へ帰国、また他のアパートへお引越しを決める、なんてことになってしまうのです。


私の2度目の駐在帯同は分子栄養学にもとづいた食事栄養でパニック障害克服を取り組みながらの海外渡航となり、その後の生活でも栄養法を可能な範囲で続けていました。
もともと鉄欠乏症、副腎疲労、栄養不足を認識していながらの生活だったので、自分なりにストレスを避け、なるべく負担を軽くする、頑張りすぎない生活を心がけていたけれど、それでもやはり時には辛い状況や気持ちになることもありました。

そして、私の周りの駐在ママの中にも対人関係で悩んでいる、マンションに居づらくなってお引越しした、日本一時帰国した時、心身不調がなかなか回復せずそのまま本帰国となった、などいろんな話を耳にしました。

実際に、慣れない海外生活で家族仲が悪くなった、対人関係で聞いてほしいと悩みの相談を受けたこともあります。


健康と幸せの3原則を知っていますか?
「栄養」「睡眠」「運動」です。

これはどこに住んでいたとしても同じで変わりません。
この基本3つは充実した海外生活を送るために重要な要素。


マイナス感情や食べたものを身体に溜め込んで蓄積・滞留させることは、すべてにおいて悪循環を招く原因となる可能性が大きいです。

心と身体を整えること=「食生活を見直すこと」と「自分を大切に、癒し、いたわること」と「排出する(話す・放す)こと」

心と身体が整うと、よい睡眠にもつながり、運動できる体力ややる気も高まってきます。
そして、心身不調も人間関係もスムーズに好転していきます。


ひっそりと一人で抱えていてもその気持ちを外に出せない、相談する人がいない、気持ちを分かってもらえないと悩みを抱えている方もいるかもしれません。
そんな方たちへ、「対話すること」や「栄養アプローチ」が海外生活を楽しく過ごせるひとつのヒントになるということを知ってもらえたら嬉しいです。
私自身が経験してきたからこそ応援しています。

すべての人が住むことができるわけではない、一生に何度もチャンスが巡ってくるわけでもない貴重な海外生活ですから、少しでも多くのいい思い出を残したいですよね。
お友達や家族と充実した時間にするために、生活をワンランクアップさせるために、自分を守り、癒し、許してあげてくださいね。
そして、いろんな意味での質のいい「栄養」をたっぷり与えてあげてくださいね。


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